『ライフ・アフター・ベス』は、今までのゾンビ映画とはちょっと違った面白さのある作品でした!【映画レビュー】
こんばんは、太田ドクソです。
ずいぶん間が空きましたが張り切っていきましょう!映画は観てました!
今回は『ライフ・アフター・ベス』をレビューします!
では、どうぞ!
『ライフ・アフター・ベス』のあらすじ
ザックは恋人のベスを事故で失い、悲しみの真っ只中にいた。ところが、ベスが墓地から這い出し家に帰ってくる。ザックはこのチャンスを逃すまいとベスを大切にしようとするが、ベスがゾンビとして変化してゆく姿に戸惑いを隠せないでいた。そんなある日、ザックは親戚のエリカに出会い、彼女に惹かれ始める。ところが、それを知ったベスは彼を許さず…。
一言でいうと、「彼女ゾンビになっちゃってどうしたらいいのかわかんない男性の話」です。
ドクソの感想
ドクソは基本的に、ホラーやグロいスプラッタはアウトなんですけど、ゾンビ映画は時々例外があって、ライフ・アフター・ベスも例外の方でした。(笑)
せつないんだか笑えるんだか(笑)
物語は、喧嘩したまま亡くなってしまった恋人・ベスのお葬式からはじまります。
主人公のザックは悲しみに暮れてて、ストーリーのはじめは切ない感じなんですが……もう、どんどんB級感が出てくる(笑)
どんなにB級であっても、ゾンビ映画は結構「これこれこういう理由でゾンビが発生するに至った」という説明が冒頭であるんですが、この作品にはないです。(笑)
だからなんでベスがよみがえったのかはずっとわかんないまま。
ベスがゾンビになっていく過程はドクソ的には抱腹絶倒でしたね…。
ゾンビになったベスとザックがピクニックに行くシーンとか、ツッコミどころが満載過ぎてヒィヒイ言いながら笑っちゃいました。
てか「ゾンビとピクニック」って字面が思ってたよりやべえな。
ゾンビ化しているベスが車内で大暴れしているのにスムースジャズ流してくるところのミスマッチ感とかがたまらんくいいです。(笑)
ただ、ベスを演じたオーブリー・プラザの表情はすごいA級でした!もともとの顔立ちがちょっと怖いのも相まって妙なリアルさがあるというか。よかったです。
てか、徐々にゾンビになっていく設定ってなかなかないですよね!何年か前にやってた深夜ドラマの『玉川区役所OF THE DEAD』が思い出されます。
後半は結構ゾンビがたくさん出てくるので、このままパニックムービーになってくかな?と思いきや、むしろコメディーが加速していくだけでした。
ゾンビ映画ってどんなもん?と思って観たら「こーいう感じなん?」と思うと思いますが、これはどっちかっつーと例外なので注意です。(笑)
まとめ
コメディーなんで基本は軽い気持ちで笑って観てられます、グロいシーンも少ないので「ゾンビ怖いけど興味はある」という人はいいと思う。
要所要所で不穏な感じというか、ゾンビ映画特有の狂気感にあふれたシーンも観られるので、こてこてのゾンビ映画好きは箸休め的に見てもいいんじゃないかな!
主要キャスト
ベス:オーブリー・プラザ
ザック:デイン・デハーン
エリカ:アナ・ケンドリック
モーリー:ジョン・C・ライリー
カイル:マシュー・グレイ・ガブラー
監督:ジェフ・ベイナ
公開年:2014年
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![]() ライフ・アフター・ベス [ デイン・デハーン ]
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