酒のツマミと酔いシネマ

映画好きの25歳・女子が、観た映画の感想を好きなように書くブログ!

『彼らが本気で編むときは、』は優しさと残酷さがまぜこぜの作品だった【映画レビュー】

おはようございます、太田ドクソです!

仕事が変わる都合で現在1週間のお休み中でのんびりしてます。

今日は『彼らが本気で編むときは、』をレビューします!

『彼らが本気で編むときは、』のあらすじ

11歳の女の子トモは、母親のヒロミと2人暮らし。ところがある日、ヒロミが育児放棄して家を出てしまう。ひとりぼっちになったトモが叔父マキオの家を訪ねると、マキオは美しい恋人リンコと暮らしていた。元男性であるリンコは、老人ホームで介護士として働いている。母親よりも自分に愛情を注いでくれるリンコに、戸惑いを隠しきれないトモだったが……。

eiga.com

 平たく言うと、「子供と男性と元男性の恋人の心の交流の話」というところでしょうか……。

今夜の酒とツマミはこれ!

今夜のというか…昨日のお昼間に見てたんですがお休みなので!

すっきりほろよい サイダークリア」で乾杯です。


 

ほろよいはジュース感覚で、昼間に飲んでも何の罪悪感もなくてサイコー。

すっきり系は酸味も強くておいしいよ~。

ドクソの感想

観たあとで知ったんですが、『かもめ食堂』や『めがね』の監督さんの新しい作品だったんですね。好きなテイストなわけだ~。

ジャケットのぱっと見で良さそうと思って借りたんですが、ちゃんと見てなかったのではじめ生田斗真だと気づかなかった……。

と…斗真"くん"・・・?斗真"さん"・・・???

なんといってもリンコを演じた生田斗真君が超キレイ!!!

身体のごつい感じのシルエットとか、声の感じは、やっぱりちょっと男っぽいんですが、表情、しゃべり方、立ち振る舞い、指先や口元のちょっとした動きまですべてが女性より女性っぽい。

トランスジェンダー(心と体は女性だけど戸籍上は男性)という難しい役どころでしたが、もう途中から本当に女の人にしか見えなかった…。

ストーリー自体は題材が題材だし、光の演出もちょっとグレーがかっている場面が多く暗い雰囲気ですが、リンコがいるシーンは優しい光が伴っていて、リンコの優しさや愛情深さ、過去の痛みや傷を自分自身で大きく包み込んでいるような女性らしいあたたかさをすごく巧みに表現しているなあと思います。

斗真さん(もはや斗真くんと呼べない)、この作品の撮影中は「女性を演じるのではなく女性として生活すること」に尽力していたそうですが、すごいよ…まじでめっちゃ素晴らしかったよ……。

ご飯がおいしそう!

ドクソは「おいしいご飯が出てくる映画」が好きなんです。実写の。

そういう人いるでしょー!

荻上直子監督作品はまさにおいしそうなご飯がたくさん出てくるので大好きなんです…普段の素朴なご飯も、おもてなしの豪華なご飯も、すごくリアルで。

『彼らが本気で編むときは、』にもご飯たくさん出てきますよ!!

リンコさんが作った唐揚げ超おいしそう!食べたい!!と本気で思いました(笑)。

時として「ご飯」も、映画では非常に大切な役割を持っていたりしますよね。

一口に「ご飯を食べる」と言っても、「誰と何をどこでどんなふうに食べるのか」でいろいろ変わるのは、映画もくらしも同じこと。

今回は「本当の母」と「預け先のリンコ」との対比に一役買っていたと思います。

調べたところ、飯島奈美さんというフードスタイリストの方が手掛けてらっしゃるんですね。

この人、ドクソがご飯おいしそう!って思ってる映画(『舟を編む』、『かもめ食堂』、『めがね』、『海街diary』など)のほとんどでご飯担当!

ドクソこの人のファンだ!!知らなかった!!!

考えさせられることが多いけど、押しつけがましくなくてGood

ドクソは「生き死にについて」と「愛について」と「自分らしさについて」を考えさせてくれる映画が好きだって今回気が付いたんですが、この作品ではそれを全部考えさせてくれます。

特に、「愛」と「らしさ」について悩んでる人は見てみるといいと思います。

トランスジェンダーというセクシャルマイノリティリンコの周りは愛にあふれていますが、もちろん過去には「心は女なのに身体が男」という点でたくさんつらい思いをしていました。

作中も全員が全員リンコに理解があるわけではなく、もちろん「変な人」と言って遠ざけようとする人もいます。(日本ではむしろそういう人のほうが多数派なの?

でも、リンコは優しいし、あたたかい。

世間から冷ややかな目で見られて虐げられても、泣いても傷ついても、「自分は自分」と胸を張って、女性として生きるリンコの強さはまぶしくて憧れてしまいます。

んでチョイ役だけど、小池栄子の存在感よ……!ドクソは女優としての小池栄子さんかなり好きです!どんな役でもこなすよね~。

まとめ

難しい問題を扱いながら、映画自体はすごくソフトな仕上がりで、苦しいシーンも苦しすぎずにみられるので、頭がクリアになります。

そして生田斗真のファンなら絶対に見たほうがいいです。

考えがまとまらなかったからもう一回観たいな~まだまだ書きたいことたくさんあるよ。。

主要キャスト

リンコ:生田斗真

マキオ:桐谷健太

トモ:柿原りんか

カイ:込江海翔

ヒロミ:ミムラ

ナオミ:小池栄子

 

監督:荻上直子

公開年:2017年

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