『プリンセスと魔法のキス』はディズニーの隠れた名作だって知ってた?【映画レビュー】
こんばんは、太田ドクソです!
ひどい風邪をひきまして寝込んでます…映画見るどころじゃないので、見すぎて覚えたドクソの殿堂入り作品のレビューをしますね。
実は3度の飯よりディズニーが好き!
今回は『プリンセスと魔法のキス』です!
あらすじ
1920年代の米ニューオーリンズを舞台に、魔女の策略でカエルの姿に変えられてしまったナビーン王子と彼にキスしたことでカエルになってしまったウェイトレスの少女ティアナが、自らの身体を取り戻すために大冒険を繰り広げる。
平たく言うと、「カエルになっちゃった女の子とドラ王子の冒険ファンタジー」ですね。
ドクソの感想
今までのディズニーって「動物と歌って寝て待ってりゃ王子が来てハッピーエンド」っていうストーリーが多いですが、それにくらべるとだいぶ現代的なお話だと思います。
夢と努力がすべて!肝っ玉ヒロインのティアナが最高!
有名作品とはいいがたいですが、 ヒロイン像が「今時の女性」っていうところがかなりポイント高いです。(まあ1989年に公開された『リトル・マーメイド』あたりから気が強くて自分からガンガン行動するタイプのプリンセスに移り変わってはいるんですけどね。)
だってティアナめっちゃバイトしてるんですよ。(笑)
しかも掛け持ちで。
そう、ティアナはディズニーの中でも数少ない「庶民からうまれたプリンセス」!
これだけでなんかいいでしょ、正直貴族の暮らしなんてわかんないし。(笑)
ティアナは「ただの夢見る少女」ではなく、「夢の為に身を粉にして努力する少女」という点がいい~んだよね。ドクソもバイト3つ掛け持ちしてたことあるからなんとなく親近感。
ティアナ以外のキャラも、浪費家の貧乏王子、いまいちかっこが付かない魔術師、人間と一緒にジャズやりたいワニ、愛に生きるホタルなどなど……魅力的なキャラが勢ぞろいです。
曲も最高、さすがディズニー!
プリンセスと魔法のキスもミュージカル映画です。舞台が1920年代のアメリカ・ニューオーリンズなので、ジャズが多用されてますね。
ドクソは特に、ティアナが歌う『Almost there(夢まであとすこし)』と、ホタルのレイが歌う『Ma Belle Evangeline(ぼくのエヴァンジェリーン)』が好き~。
『Almost There』はティアナの夢に対する一途で明るい姿が魅力的だし、『Ma Belle Evangeline』はレイの好きな人「エヴァンジェリーン」に向けた優しくて甘いラブソングで、愛に生きるレイは本当に素敵です。
ちなみに、プリンセスと魔法のキスの曲を手掛けたのはランディー・ニューマン。『モンスターズ・インク』とか『トイ・ストーリー』とかの音楽も手掛けてる人ですね。
ラストは泣ける!
もちろんディズニーらしい笑えるドタバタシーンもあるし、甘すぎないラブシーンもある作品です。バランスがいいね!
そして、ディズニー映画の中でも5本の指に入るほど泣けます。(あれ?なんかドクソっていつも泣いてない???って思われそう)
そのカギを握るのは、レイの恋!!美しいよ~、せつないよ~。あーん、もう全部ネタバレしたいよ~!!!(笑)
あと、ストーリー云々ではなく、イラストが美しい。
この次に公開されるのが『塔の上のラプンツェル』でCGイラストになっちゃうので、手描きイラストのラスト作がこれ!
ホタルの群れが出てくるシーンとか、手描きならではの温かさがあっていいのよね~。
まとめ
ディズニープリンセス作品なのに、今までとは全然違ったストーリーがめちゃくちゃ楽しくて、頑張りたいときに見るといつもの倍頑張れる作品です!
最近ディズニー実写化多いから、プリンセスと魔法のキスもぜひ実写化してほしい…けど、ドクソはカエルがダメなので観るのはちょっと厳しいかもしれないな。(笑)
主要キャスト
ティアナ:アニカ・ノニ・ローズ(鈴木ほのか)
ナヴィーン王子:ブルーノ・カンバス(丹宗立峰)
魔術師ファシリエ:キース・デイヴィッド(安崎求)
監督: ジョン・マスカー ジョン、マスカーロン・クレメンツ
公開年:2009年
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