酒のツマミと酔いシネマ

映画好きの25歳・女子が、観た映画の感想を好きなように書くブログ!

『西の魔女が死んだ』は、人生の哲学がたくさん詰まった優しい映画でした【映画レビュー】

こんばんは、太田ドクソです。

今日は『西の魔女が死んだ』をレビューします!

この作品、原作も繰り返し読むくらい大好きなんですが、映画も本当に素晴らしいんです。

では、どうぞ!

西の魔女が死んだ』のあらすじ

中学生になったばかりのまい(高橋真悠)は登校拒否になり、大好きなおばあちゃん(サチ・パーカー)の住む田舎で過ごすことになる。日本に長年住むイギリス人のおばあちゃんは、西の魔女と呼ばれていた。まいはおばあちゃんから魔女の手ほどきを受け、何でも自分で決めるということを教わる。

www.cinematoday.jp

平たく言うと、「登校拒否の少女がおばあちゃんちで暮らした時の思い出話」ですね。

今夜の酒とツマミはこれ!

今日の一杯はカモミールティーです!(酒じゃないんかい……)

劇中でもよく出てくるんですよね~お花を浮かべたかわいいカモミールティー。

つまみ…おやつは手作りのココナッツバナナクッキー。

これまた劇中のシーンになぞらえて、焼きたてを深夜に食べました。えへへ。

ドクソの感想

原作まんまの世界観に癒される……!

西の魔女が死んだといえば、何といっても自然にあふれたおばあちゃん家ですよね。

すごいよ~ここまで再現できるのか……!と思うくらい完璧に作られています。

ドクソは子供の時から自然に囲まれた田舎で暮らしたい願望があるんですが、今思う中学生の時に初めて読んだ『西の魔女が死んだ』がその思いのルーツになってるのかも、と感じました。

だっても~~~うらやましいもん!

ワイルドストロベリーの丘とか、シーツを乾かせるだけのラベンダー畑があるとか、おいしいハーブティーがいつでも飲めるとか…!!

主人公のまいは、おばあちゃんの家で行動しているときはすごく楽しそうなんですよ。

ジャム作ったり、シーツ洗ったり。。

たっぷりのワイルドストロベリーでジャムを作るシーン、煮ているときのあま~い香りがこっちまで漂ってくる感じがまじでたまらんです。

そして、この作品もおいしいご飯が出てくるムービーなんですよ。

しかも、豪華なご飯とかじゃなくて、野菜のみずみずしさとかトーストのカリカリした感じとかジャムのつやつやした感じにフォーカスされてるのでまたたまらん!

日常でつい見逃してしまうそういう「おいしいにおい」を取り逃さないテイストが最高です。

こういう自然派というか、低燃費な生活にあこがれている人多いんじゃないでしょうか?

田舎で静かに暮らしたいな~…という願望がある人は、絶対ハマるのでぜひ観ましょう。(笑) 

キャストたちの表情が生々しくて良い!

静かな作品では、なによりもキャストたちの表情が大切だと思うんですが、この作品はその点すごくこだわられている感じがありますね。

正直、セリフ自体が小説の書き言葉をそのまましゃべってるので「その言い回し不自然じゃない…?」と感じる点があるのは否めないんですが(とらえようによってはまいのセリフは中二病的にも聞こえちゃう)、表情がいいんでオールオッケーです。

やっぱり、まいを演じた高橋真悠ちゃんがいいね。

弱弱しいけどまっすぐなまいの目は、傷ついた経験のある人の目だな、としっかり感じられます。

で、暗い表情が多いまいやお母さんの対極にいて、いつも優しい笑顔でいるおばあちゃんの表情も魅力的。

とってもおちゃめな表情があったかい人柄を感じられて非常にGOODです。

こんなおばあちゃんいたらなんでも相談しちゃうな~って感じ。(笑)

てかおばあちゃん役のサチ・パーカーさん、かの有名なシャーリー・マクレーンの娘さんなんですね、知らんかった!

この作品、まいとおばあちゃん以外は本当に出番が少ないんですが、わきを固める役者さんたちも皆さん素晴らしい方ばかりなので、「こういう生活をしている人が日本のどこかに本当にいるんだなぁ」という気持ちで観られます。

生活系ムービーに必須のリアリティーもちゃんと兼ね備えてるので、「大切なものってなに?」っていう問いかけもしっかり受け取れます。

まとめ

人生に行き詰まりを感じている人、なにか大きな傷を抱えている人にぜひ観てほしいです。

おばあちゃんのセリフ一つ一つが優しい、忙しくて田舎とか言ってる暇ねぇという人もこの作品めっちゃ自然なので目で見て癒されると思います。(笑)

主要キャスト

まい:高橋真悠

おばあちゃん:サチ・パーカー

お母さん:おりょう

お父さん:大森南朋

郵便屋さん:高橋克実

ゲンジさん:木村祐一

 

監督:長崎俊一

公開年:2007年

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『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』はクドカンワールド全開の良質コメディでした!【映画レビュー】

こんばんは、太田ドクソです。

今日は『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』をレビューします!

やっぱりクドカンは面白い脚本書きますね……では、どうぞ!

『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』のあらすじ

事故が原因で地獄に来てしまった男子高校生が、ロックバンドを率いる鬼と共に奇想天外な冒険と抱腹絶倒の騒動を巻き起こす。

www.cinematoday.jp

 平たく言うと、「死んで地獄に落ちた男子高校生の恋と冒険の話」です。

ドクソの感想

これも劇場に行こうと思っていけなかった作品……公開当時は曲ばっかり流れてましたよね~。

キャストが快演すぎ&細部までぬかりなし!

なんつっても、キャストが豪華ですよね〜この作品。

神木隆之介くんは言わずと知れた名俳優(大好き)だし、長瀬くんはトップアイドルだし。

他にも、桐谷健太くんや森川葵ちゃん、清野菜名ちゃんに尾野真千子さん、宮沢りえさん……もうあげだしたらきりないわ!

神木くん、ちょっとうぜー感じの男の子役が本当に上手で、ドクソは神妙な顔してる神木くんよりもこっち系のキャラを支持いたします。(笑)

その上、ん?あれ?と思うところにみうらじゅんさんや中村獅童さんなども出演していてバイプレイヤー陣も抜かりないです。※中村獅童さんは正直Wikipedia見るまでピンとこなかったくらいちょい役なので頑張って見つけてね!!

あと演奏シーンのクオリティーが高いんですが、超絶ギタリストのCharがちょい役で出ていたり、マーティー・フリードマンが出ていたり、シシド・カフカさんがいたりなど、音楽好きなだけあってクドカンこだわってるな~という感じです。

ちなみに、神木くんは『11人もいる!』、森川葵ちゃんは『ごめんね青春!』とクドカン作品のドラマに出演歴があるので興味のある人はどちらも是非見て欲しい。

余談ですが『11人もいる!』では、まだそこまで売れていなかった頃の星野源が見られますよ。(笑)

ずっと笑えて、ラストも上手くまとめるのはさすがのクドカンです

もうオープニングからしょうもねえ空気がぷんぷん漂ってて、後半の入り口くらいまではクドカンの悪ふざけ」と言う言葉がぴったりな感じです。

正直、このままこの感じが続くとしんどいぞ……と思うくらいくだらねえギャグが続きます

特に前半は映画というよりコント見てるみたい。(笑)

だけど、長瀬くん演じるキラーKの過去が明らかになり始めた頃からちょっとずつ物語がまとまって行き、ラストはもう、さすがとしか言いようがなかったですね。

クドカンはギャグのセンスがいいのでどうしてもそっちに目が行きがちなんですが、結構倫理というか、人間に対してシビアでしっかりした視点があるんですよね。

『なくもんか』とかでも結構グッとくるシーンありますよね。

この作品では、「死んじゃった」っていうどうしようもないところから、それでも大事な人を大事に思う気持ちが面白おかしく書かれてるんですが、ただ面白おかしくしてるだけじゃなくて、ちゃんとその気持ちの美しさとか尊さを感じられるようになっていて、クドカンマジリスペクトです。

あと、あれかな、人生たくさん遊んでたくさん世界を見ることの大切さも考えさせられたな。

ネタバレになっちゃうので詳しくは書きませんが、「天国と地獄、どっちが地獄か」という問いは、たくさんの世界を見た人にしか選べない。

ドクソは生きてるうちに思う存分いろんなことしたい!と思いました。

まとめ

余談ですが、クドカン作品によく出てくる皆川猿時さん(ここではじゅんこを演じてます)が本当に毎回いいスパイスにいなっているので、気になった人はぜひ『11人もいる!』も観てほしいです…ダイナマイトパパ役で出演してます。

主要キャスト

大助:神木隆之介

キラーK:長瀬智也

なおみ:尾野真千子

ひろ美:森川葵

COZY:桐谷健太

邪子:清野菜名

松浦:古舘寛治

じゅんこ:皆川猿時

 

監督:宮藤官九郎

公開年:2016年 

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『ライフ・アフター・ベス』は、今までのゾンビ映画とはちょっと違った面白さのある作品でした!【映画レビュー】

こんばんは、太田ドクソです。

ずいぶん間が空きましたが張り切っていきましょう!映画は観てました!

今回は『ライフ・アフター・ベス』をレビューします!

では、どうぞ!

『ライフ・アフター・ベス』のあらすじ

ザックは恋人のベスを事故で失い、悲しみの真っ只中にいた。ところが、ベスが墓地から這い出し家に帰ってくる。ザックはこのチャンスを逃すまいとベスを大切にしようとするが、ベスがゾンビとして変化してゆく姿に戸惑いを隠せないでいた。そんなある日、ザックは親戚のエリカに出会い、彼女に惹かれ始める。ところが、それを知ったベスは彼を許さず…。

www.allcinema.net

 一言でいうと、「彼女ゾンビになっちゃってどうしたらいいのかわかんない男性の話」です。

ドクソの感想

ドクソは基本的に、ホラーやグロいスプラッタはアウトなんですけど、ゾンビ映画は時々例外があって、ライフ・アフター・ベスも例外の方でした。(笑)

せつないんだか笑えるんだか(笑)

物語は、喧嘩したまま亡くなってしまった恋人・ベスのお葬式からはじまります。

主人公のザックは悲しみに暮れてて、ストーリーのはじめは切ない感じなんですが……もう、どんどんB級感が出てくる(笑)

どんなにB級であっても、ゾンビ映画は結構「これこれこういう理由でゾンビが発生するに至った」という説明が冒頭であるんですが、この作品にはないです。(笑)

だからなんでベスがよみがえったのかはずっとわかんないまま。

ベスがゾンビになっていく過程はドクソ的には抱腹絶倒でしたね…。

ゾンビになったベスとザックがピクニックに行くシーンとか、ツッコミどころが満載過ぎてヒィヒイ言いながら笑っちゃいました。

てか「ゾンビとピクニック」って字面が思ってたよりやべえな。

ゾンビ化しているベスが車内で大暴れしているのにスムースジャズ流してくるところのミスマッチ感とかがたまらんくいいです。(笑)

ただ、ベスを演じたオーブリー・プラザの表情はすごいA級でした!もともとの顔立ちがちょっと怖いのも相まって妙なリアルさがあるというか。よかったです。

てか、徐々にゾンビになっていく設定ってなかなかないですよね!何年か前にやってた深夜ドラマの『玉川区役所OF THE DEAD』が思い出されます。

後半は結構ゾンビがたくさん出てくるので、このままパニックムービーになってくかな?と思いきや、むしろコメディーが加速していくだけでした。

ゾンビ映画ってどんなもん?と思って観たら「こーいう感じなん?」と思うと思いますが、これはどっちかっつーと例外なので注意です。(笑)

まとめ

コメディーなんで基本は軽い気持ちで笑って観てられます、グロいシーンも少ないので「ゾンビ怖いけど興味はある」という人はいいと思う。

要所要所で不穏な感じというか、ゾンビ映画特有の狂気感にあふれたシーンも観られるので、こてこてのゾンビ映画好きは箸休め的に見てもいいんじゃないかな!

主要キャスト

ベス:オーブリー・プラザ

ザック:デイン・デハーン

エリカ:アナ・ケンドリック

モーリー:ジョン・C・ライリー

カイル:マシュー・グレイ・ガブラー

 

監督:ジェフ・ベイナ

公開年:2014年

 

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『ライフ・イズ・ビューティフル』は愛について心の底から考えられる傑作でした【映画レビュー】

こんばんは、太田ドクソです。

今回は『ライフ・イズ・ビューティフル』をレビューします!

名作と名高い作品ですが、噂通りの素晴らしい作品でした。

では、どうぞ!

ライフ・イズ・ビューティフル』のあらすじ

1939年、ユダヤ系イタリア人のグイドは、小学校の教師ドーラに恋をする。彼の純粋さに惹かれた彼女は結婚を承諾。やがて可愛い息子も生まれ、3人は幸せな日々を送っていた。そんなある時、彼らに突然強制収容所への収監命令が下る。

www.allcinema.net

 平たく言うと、「戦争に翻弄された親子の話」です。

ドクソの感想

前半と後半で全く別作品みたい

まじでびっくりするくらい前半と後半でテイストが違います。

前半は普通に明るいコメディで、グイドとドーラのラブコメみたいな感じ。

いつも明るく陽気で気を引こうと必死なグイドと、それに惹かれていくドーラをみて「あ、この二人付き合ったらめっちゃラブラブになるやつやん」と思わずにはいられないです。(笑)

前半はどたばたと話が進んでいって、軽い気持ちで観られます。

ところがどっこい!

後半は「これマジで話続いてんのん…?」と思ってしまうくらいシリアスになってほの暗くなります。

ユダヤ人だからという理由で強制収容所に連れていかれて、そこでの生活に話が変わるんですね。

ブコメからの戦争て、マジか。って感じだよね!!

まだ見てない人、なんかそれストーリーとっ散らかっちゃわない?と思うよね、それがすごいよくまとまってるんですよ!

逆に、前半でグイドが陽気でお調子者だという描写をガンガンに盛り込んでコメディにしたからこそ、後半の彼の行動に本当に胸を打たれるんだと思います。

本当に人の人生をのぞき見してる気分になるぞ。

その辺の「愛」を謳う映画とは一線を画す温かさと残酷さがある

 前半はわかりやすく「恋愛」、後半は「家族愛」を深く深~く描いています。

「恋愛もの」「家族愛もの」作品はこの世に有り余るほどあるけど、ライフイズビューティフルの前ではもう太刀打ちができないんじゃないかとすら思うくらい、美しいです。

もうね、言葉では言い表せない。(表せよ)

息子・ジョズエに向ける徹底的な愛に胸を打たれない人なんているんですか?

いや、いない。

ドクソ子供いないけど自分の子供ができたらこうやって愛してあげたいって思ったよ。

グイドはただ子供の命を守るだけじゃなくて、子供の心や世界に対する接し方、見方にいたるまで「人としてのすべて」を守っているんだな、と感じました。

戦争というどうにもならない状況で、自分にも妻や叔父さんの安否がわからない不安があるはずなのに、目の前にいる子供のためにとにかく奔走する。

命を守るって、本当に本当に大変なことだなって感じました。

しかも「お前は見つかったら殺されちゃうんだから隠れとけよ!」とは一切言わないんですよ。

グイドは収容所の中でも家族のことを本当に愛していて、いつも妻と息子の為に頑張ってる感じ。

その愛があるから、ドーラは劇中ずっと美しいしジョズエはずっとかわいいです。

あんなふうに大切な人から愛されたいし、大切な人を愛したいと思えます。

放送室を勝手に借りてドーラに愛を伝えるシーンは死ぬほど泣きました、名シーンすぎる。

余談ですがジョズエ役のジョルジオ・カンタリーニかっわいすぎでしょ!!!と思って画像検索したらゴリマッチョになってて「……(^ω^)」という表情になりました。

まとめ

観終わったあと、「ふうぇ~…」という変な声が出ちゃうくらいよかったです。

子供がいる人が観たらたぶん涙が止まらないと思う…自分が大切に思っているものを心から大事にしようと思える作品でした。

主演のロベルト・ベニーニが監督も務めていて脱帽です。すげーなあんた!!!

主要キャスト

グイド:ロベルト・ベニーニ

ドーラ:ニコレッタ・ブラスキ

ジョズエ:ジョルジオ・カンタリーニ

ジオ叔父さん:ジュスティーノ・デュラーノ

フェルッチョ:セルジオ・ブストリック

レッシング医師:ホルスト・ブッフホルツ

 

監督:ロベルト・ベニーニ

公開年:1999年

 

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『世界は今日から君のもの』は、落ちこぼれにそっと寄り添う優しい作品だった【映画レビュー】

こんばんは、太田ドクソです!

今回は、『世界は今日から君のもの』をレビューします。

TSUTAYAで見つけて気になって借りたんですが、これ映画館で観たかった~。

ではどうぞ!

世界は今日から君のもの』のあらすじ

高校の頃から引きこもり生活をしていたオタク女子・真実がこの映画のヒロイン。

父の勧めで始めたゲーム会社のバイト、それはゲームのバグを探すデバッカー。誰とも言葉を交わさずに出来る仕事のはずだった。ところがそこで思わぬ出来事に遭遇。真実の運命は大きく変わって行く…

sekakimi.com

 平たく言うと、「ダメダメな女の子が世界と触れ合っていく話」ですかね。

今日の酒とツマミはこれ!

今日の一杯は、いつものトップバリュ発泡酒です。

ビールとか発泡酒とか飲むと一日の疲れがほんと泡のごとく癒されていくんですが、まさにその脱力感にぴったりな作品でした。

おつまみは温泉卵

温玉は簡単に作れるし、ツマミとしても優秀だよね~。

ドクソの感想

門脇麦ちゃんの妙なリアルさに脱帽

今ドラマとか映画とかで結構注目されてるよね、門脇麦ちゃん。

てか、それ以前に、あらすじに「引きこもりのオタク女子」って書いてあるけど、第一前提に「オタク」ではなくない??????

「引きこもりのオタク女」っていうより発達障害とかそっちじゃない……?と思っちゃうキャラクターですよね、真実ちゃん。

「引きこもりのオタク女子」ってほどカジュアルな役どころではないと思う。

というかそもそもオタクって「マニア」と同じようなもので、ある分野とか趣味に肩入れしてる人のことだよね。

海月姫」とかわかりやすい例だと思います。

麦ちゃんが演じる真実は、オタクと言われるほどイラストに入れ込んでる感じはしない。

だから「絵のうまい引きこもりコミュ障女子」だったらめちゃくちゃしっくりくる!

あくまでも「オタク女子を演じてます」って言われたらん?ってなるけど、不思議ちゃんとか言われたら、あの独特のダメな演技はハンパないです。

ドクソは途中から「オタク女子」という前情報を捨てて観たんですが、脱帽でした。

ドクソは真実にすごいファンタジー性を感じたんですが、麦ちゃんって結構独特なお顔立ちしてますよね。

美人とも可愛いとも言い難いけどブスじゃなくて、普通じゃない。

だからこそ、真実のダメさ加減と存在感が絶妙にリアルなのに、「映画」っていうひとつのファンタジーとして見られる感じなのかな。

触れ合ってるようで触れ合ってないよくある光景がリアル

この作品、「この子ほんとに大丈夫なの……?」と思っちゃうような子が主人公なので周りが一瞬まともに見えるんですが、ダメ人間ばっっかりです!!

ダメな人たちがダメな真実の足を引っ張ってダメなままにさせようとしてる感じ。(地獄)

ニートの友達は真実に「働いてほしくない」、矢部は「真実の才能を買ってるようだけど結局自分のことしか考えてない」、お父さんは「甘やかす割に真実と向き合ってない」、お母さんは「真実のやることを自分のレールにはめようとする」。

まあもちろん、ずっとダメかっていうとそうではなくて、みんな一様に真実への愛情はあります、ダメなりにですが…。

「人のことを考えているようで考えてない」とか「寄り添ってるようでめっちゃ突き放してる」とか、そういうよくある光景がめっちゃリアルに描かれてますね。

一真実と心からちゃんと触れ合ってるのは矢部の元カノ・エリカだけに感じます。

真実とは全く正反対のサバサバした行動的な女性。

エリカもだめっちゃだめな部分はあるんですが、上に書いた人たちとはまたダメな部類が違う感じ。

このキャラのわかりやすい正反対さ、コントラストはよかったです。

 世界に自分を拓いていく感覚みたいなのがわかりやすいというかね。

まとめ

これ、本当に落ちこぼれにやさしい作品で、生きていくのつらいと思っている人に是非見てほしいです。

落ちこぼれであればあるほどマミに感情移入できるはず。

観た後にはほっこりした気分になれるので、特に疲れた日の夜にもおすすめです。

主要キャスト

小沼真実:門脇麦

矢部遼太郎:三浦貴大

エリカ(矢部の元カノ):比留川游

真実の父:マキタスポーツ

真実の母:YOU

監督:尾崎将也

公開年:2017年

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『ウェルカム・ドールハウス』は、なんかもう主人公がかわいそうすぎるのになんか面白い作品でした【映画レビュー】

こんばんは、太田ドクソです。

今回は『ウェルカム・ドールハウス』をレビューします!

とにかく見やすい短い映画を検索してたらオススメに載っていたので選んでみました。

では、どうぞ!

『ウェルカム・ドールハウス』のあらすじ

 ニュージャージー州の郊外に住むドーンは7年生。分厚い眼鏡をかけているし、成績もイマイチ。学校ではチアリーダー達にいじめられ、先生たちもドーンに辛くあたり、家に帰れば妹ばかりえこひいきされるという毎日。

ウェルカム・ドールハウス - Wikipedia

 平たく言うと、「ブスな女の子の報われない話」です。

今夜の酒とツマミはこれ!

今夜の一杯は、いつものトップバリューの発泡酒です。

つい飲んじゃうよね、安いんだもん…350ml缶税抜き88円……。(笑)

庶民の味方です。

ツマミはタコぶつ。たことビールって最強コンボですよね。

ドクソの感想

む…報われなさ過ぎて言葉が出ない……。

あの…えっと、もうこれはいったい何を語ればいいんでしょうね…?(笑)

主人公のドーンは、学校にも家にも居場所がないブスな女の子。

両親は可愛い妹に夢中でドーンに結構つらく当たるし、学校ではいじめられっ子。

先生からも嫌われている感じです。

一応ラルフという男友達が一人だけいるんですが、ドーンはドーンでその子をイケてないと思ってるもんだからかみ合わない。

まるで、ブスには生きる価値がないとでもいうようなお話です。

前半は特に、レズと言われて馬鹿にされたり、ロッカーに落書きされたり、挙句の果てにはいじめられっ子にまで「ブス」と呼ばれたり、散々です。

「映画だし、後半なんかきっかけがあって盛り上がってハッピーエンドやろ」と思いましたが、この報われなさが後半もずー――っと続きます。

なんかもう、かわいそうすぎる…!

こんなに報われない主人公が今までいたでしょうか…と問いかけたくなるほどに「諦め」が漂っています。

どうやらこの作品を撮ってるトッド・ソロンズ監督の特色のようですね。

ドーンには同情とも違う、不思議な情がわきます

もう本当に「ブスの人生がうまくいくと思うなよ」的な雰囲気が強いので「おお…」となってしまいますが、ドーンは結構頑張り屋さんなんですよ。

いや、もしかしたら普通に生きてるだけで、ブスだから頑張っているように見えるだけかもしんないけど、ドクソは頑張り屋さんだと感じました。

お兄ちゃんの友達のチャラ男に惚れた時、どうにか彼に女としてみてもらえるように頑張るシーンとか、いじめっ子のブランドンへの気遣いや態度はちゃんと「女の子」

普通の作品なら、「あれ、こいつブスだけど実はいい奴じゃん…」となって、いい感じになってもいいくらいです。

いろいろこじらせていますが、彼女は彼女なりに青春を感じてるようにも見て取れます。

まあ……、報われないんですけどね。(笑)

まとめ

短いのでサクッと観れますが、落ち込んでるときとか自分の顔面に強いコンプレックスがある人は泣きたくなっちゃうと思います。

体力にもメンタルにも余力があるときに観るのをおすすめします。

ただ、青春のほろ苦さを感じることができるシーンもあり、思春期の変な面白さを感じることもできますね。

主要キャスト

ドーン・ウィーナ:ヘザー・マタラッツォ

スティーブ・ロジャース:エリック・メビウス

ブランドン:ブレンダン・セクストン・Jr

 

監督:トッド・ソロンズ

公開年:1995年 

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『ミックス。』は漫画みたいなドタバタ感と迫力あるスポーツシーンでワクワクする作品だった!【映画レビュー】

こんばんは、太田ドクソです。

今回は『ミックス。』をレビューします!

本当は劇場公開された時に行きたかったんだけどこれまた間に合わなかったんだよね~。

お話の面白さはさることながら、ガッキーの演技力の高さを感じられる楽しい作品でした!

では、どうぞ!

ミックス。』のあらすじ

幼い頃、卓球クラブを経営していた母のスパルタ教育により、天才卓球少女として将来を期待された多満子だったが、母の死後は普通の人生を歩んでいた。ある時、恋人を会社の新人社員に寝取られたことをきっかけに、逃げるように田舎に戻った多満子は、いまや赤字経営に転落した卓球クラブを立て直すことになる。そのために全日本卓球選手権の男女混合ダブルス(ミックス)部門への出場を目指すことになった多満子は、クラブに通う落ちぶれた元プロボクサーの萩原とコンビを組むのだが……。

eiga.com

 平たく言うと、「元天才卓球少女が好きな男を取り戻すために卓球を頑張る話」です。

ドクソの感想

いや~想像以上に面白かったですー。

この作品、「リーガルハイ」の古沢良太さんが脚本なんですね。

そりゃぁ面白いわけだね~、しかも、今現在めっちゃ活躍している卓球選手の石川佳純さんとかも出演してるので、なんだか妙なリアル感もありました。

ガッキーの演技力ってこんなに高かったのか…!

この映画、メインキャラはもちろん、ちょい役にも演技派の方々が多数起用されていて、キャスティングが◎すぎました。

しかし何といっても新垣結衣さんでしょうこの作品は。

ガッキーはなんていうか透明感の妖精?かわいさの権化?的なイメージがあるじゃないですか。

でも、だから可愛い役しかできないかっつーとそうでもないんですよね~。

今回は中学生のセーラー服から高校時代のやまんばギャル、そしてダメダメOL28歳まで演じてましたが、思い切りのいい演技でめちゃくちゃ笑えます。

大ヒットした「逃げ恥」こと「逃げるは恥だが役に立つ」で演じたみくりちゃんもかなり変人だけどガッキーがやると可愛いけど「こーいう変人いるな~」って気持ちになったり。

あまりにも顔がかわいい人がダメ女を演じると、女性特有の妬みというか嫉みというかが発動されてもおかしくないんですが、ガッキーだと許せてしまう。

そう、ガッキーは結構やばいキャラがうまい女優さんなんだよね!

前半のフラれて失意に沈みこむ完全にやる気のない表情から、卓球をやりながら覚醒していくガッキーの表情の変化は本当にすごいと思いました。

表情の七変化もめちゃくちゃリアルで面白かったです。

王道ストーリー+漫画のようなキャラの濃さで楽しく観られる

ストーリーは普通のラブコメって感じですね。

「男にフラれて田舎に逃げ帰り、見返すために卓球を…」というどっかで見たことあるようなお話です。

奇をてらった展開とかは特になく、大どんでん返しみたいなことも起きないので気楽に見られます。

卓球シーンはかなり力を入れて描かれていて、迫力もありアツさもあり、スポーツものとしてもしっかり楽しめます。

特に試合シーンは前のめりで観られる面白さがありますよ~。

そして、この作品登場人物のキャラがめっちゃくちゃ濃い

しかもなぜか、わき役がハチャメチャに濃いんですよ。(笑)

多満子や瑛太くん演じる萩原などが所属しているフラワー卓球クラブのメンバーがかすむくらいキャラが強い。フラワー卓球クラブだって広末涼子さんやら遠藤憲一さんやら結構いいキャスティングなのに…。

ドクソ的には特に蒼井優さんが演じた楊(中華料理屋の店員)が最高すぎた。(笑)

蒼井優さん中国人キャラ上手すぎでしょ、あの人元々ポテンシャル高いけどそこまでやるんかい!と思いました。

演技力の無駄遣いとさえ思わせる迫真の中国人っぷりでした。

つーか一回ちょっと試合するだけのキャラに鈴木福くんや谷花音ちゃんなんかも使ってて、キャスティングがまじで無駄にいいんだよな~。

途中めちゃくちゃパンチのあるおかまさんが出てくるんですが、あれは生瀬勝久さんが演じてるんだって……化粧濃すぎてわかんねえよ……。(笑)

まとめ

なんか落ち込むこととかあった人にこそぜひ見てほしいです。

恋愛だけでなく、卓球への愛、仲間への愛、家族への愛など様々な愛を感じられる作品なので、元気になれると思います。

そのうえ笑えるシーンあり、迫力の試合シーンありで満足感高め!

真木よう子さんの鬼母さんっぷりもめっちゃ面白いですよ。(笑)

主要キャスト

富田多満子:新垣結衣

萩原久:瑛太

吉岡弥生広末涼子

瀬戸康史:江島晃彦

小笠原愛莉:永野芽郁

落合美佳:田中美佐子

落合元信:遠藤憲一

佐々木優馬:佐野優斗

楊:蒼井優

 

監督:石川淳一

公開年:2017年

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